What's cemented carbide? cemented carbide?

超硬合金って、なんだ?

わたしたちが作っている「超硬合金」。 鉄やステンレスよりも硬く、ダイヤモンドに次ぐ硬さを誇る金属です。 鉄やステンレスよりも硬く、 ダイヤモンドに次ぐ硬さを誇る金属です。 スウェーデン語で「重い石」を意味するタングステンと、 コバルトを原料としており、 硬度が非常に高いため、摩耗しにくい特性を持っています。 硬度が非常に高いため、 摩耗しにくい特性を持っています。 普段の生活ではあまり出会うことのない超硬合金ですが、 実は暮らしを、社会を、こっそりと支えています。

Application Examples

ここにも、そこにも、超硬合金

エンジンをはじめ、さまざまな部品を
作る金型として大活躍!

自動車の部品

電子機器や部品の金型、切断工程の刃物として
大量生産に貢献!

パソコン/スマホ

紙幣や段ボール、紙おむつも
超硬刃でスパっと切断!

紙幣/段ボール/紙おむつ

金型で飲料缶や薬を大量生産!

日常でも

トンネルを掘る大型機械の先端にも
超硬ビットがいっぱい!

トンネル工事のビット

硬度が高いからこそ、大量生産用の金型、切断工程用のカッター、岩を削るビットなどに使用されているんだ。

ノトアロイが製造しているのが、その「超硬合金」だよ。

日本でも数社しかできない「まんでデカい&まんで長い」超硬合金を作る技術もあるのが自慢かな。

また、高精度・高品質の金型も製造できるし、お客様のオーダーにも柔軟に対応できるよ。

もっと詳しくは…

本体サイトへ

Think about the future

未来を考える ノトアロイ×超硬合金

カーボンニュートラル実現に向け、 超硬メーカーとして貢献できること

1台の自動車に使用される部品数は、どれほどかご存知ですか?一般的に2万~3万個に及ぶといわれており、その多くがプレス加工によって生産されます。
わたしたちは主にプレス加工に必要な金型の素材である「超硬合金」を製造しており、製品の5~6割は自動車部品の製造に使用されています。

自動車関連用途
(冷間鍛造金型)

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鉱山工具
刃物類
製缶用工具など

2020年に政府が打ち出した「2050年カーボンニュートラル」。2050年までに二酸化炭素(CO2)の排出量を実質的にゼロにすることを目指すものです。自動車業界では、2035年までに国内の新車販売で電気自動車100%を実現することが国の方針として明記されているため、今後電気自動車の割合は確実に増えていきます。電気自動車はガソリン車と比べて、部品点数がかなり少なく、部品製作に必要な金型や、その素材である超硬合金の使用量も減ると予想されます。ただし、電装品や電子部品であるカーナビ・バッテリーなど、新たに搭載される部品製作にも「超硬合金」の採用増加が予想されます。
超硬合金は硬度が高く、金型で使用される際は他の材質に比べて寿命が長いのが特長です。この環境にやさしい特性に加えて、材料の機械的特性の向上や、新たな形状に対応できる生産技術の開発を今後も継続して行い、カーボンニュートラルの実現に向けて超硬メーカーとして尽力したいと考えています。

超硬合金の未来とは?

超硬合金は、機械的特性に優れた材料であり、プレス加工、切断、掘削の分野で、金型や刃物などの加工用部品に用いられます。厳しい加工条件でも高精度を長期間維持でき、SDGsの観点からもさまざまな用途への応用が期待される材料です。また、現在は限定的ですが、出荷後の製品についても回収・再生利用率を向上するなどの対策を進めています。今後、技術の発展に伴い社会は大きく変化していくと予想されますが、ノトアロイは超硬合金の活用の場を広げ、持続可能な社会を実現するために貢献していきます。

プレス加工
自動車部品の製造に多く用いられる製品。より高機能な材料の開発、より高精度な金型を製造することで、駆動系部品やエンジンの精度向上につながり、エネルギー効率の改善に貢献します。また電気自動車需要の増加に向けて、生産技術の開発など積極的に進めていきます。
刃物
需要増加が見込まれている積層コンデンサや希土類磁石をはじめとした電子機器関連や、紙幣や段ボールなどの紙製品関連など、切断が困難な厳しい条件下でも確実に切れる刃物の研究開発を進めていきます。
掘削
掘削の用途に適した、耐食性や耐衝撃性を向上した材料開発を進めていきます。
VISION

ノトアロイの未来の可能性に向けて、
一緒に挑戦しませんか?

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Challenger!